1999-07-16 第145回国会 衆議院 内閣委員会 第12号
大日本帝国、日本天皇制軍国主義のシンボルであった日の丸や君が代を国旗・国歌としないという態度を保持することを通して、アジアや世界の人々に、私たち日本人が軍国主義神国日本の再現を許さないと誓い、その実践をしているのだ、そういうあかしとすべきものと考えております。 最後に、どうしても国民の一人としてお願いしておきたいことがございます。
大日本帝国、日本天皇制軍国主義のシンボルであった日の丸や君が代を国旗・国歌としないという態度を保持することを通して、アジアや世界の人々に、私たち日本人が軍国主義神国日本の再現を許さないと誓い、その実践をしているのだ、そういうあかしとすべきものと考えております。 最後に、どうしても国民の一人としてお願いしておきたいことがございます。
私は非常に率直に申し上げますが、われわれは、天皇陛下の現在の身分と申しますか、地位と申しますか、先ほどお答え申し上げたとおり、憲法上の象徴としての天皇というぐあいに、具体的にかつ明確にわれわれは認識をしておりますが、一方、アメリカ側から見た場合には、こうした国民の総意に基づくところの象徴としての日本天皇のポジションといいますか、それに対してやや明確な概念を欠いているのではないかというふうに私は推測いたします
先ほど中国の戦場において負傷して倒れて無意識になっているのをパーロ、共産軍に捕えられて同行されながら、いま一度祖国日本、天皇の忠誠な軍人として祖国のために働きたいということで、すきを見て逃亡して本隊に帰ってきた、日本軍に帰ってきた、それが君はいわゆる敵前逃亡だ、「生きて虜囚の辱を受けず、」これは軍人精神の基本だ、これは逃亡も窃盗もない、強盗もない、軍人の最大の恥は戦陣訓に教えられておる、「生きて虜囚
なぜならば、ヒットラーから日本天皇陛下並びに首相に対して電報か発せられて、どうかシベリアの方から突いてくれと、こう言うたときに、絶対これに反対したのは企画院の人々であったと。
天皇が日本を支配しているのではなくて、アメリカが支配している、日本人が天皇を尊敬しても、それは自由である、しかし日本天皇の上にアメリカがおる、これがわれわれと日本との関係を妨げておるものである、というふうに周恩来氏は言ったのであります。これは、外国の総理大臣が日本の議員に言った言葉でありまして、非常に失礼な言葉であると私は感じました。
さればこそ、占領中は司令部の力をもって、日本天皇が発案して国会がきめたものだと、あの司令部の二月一日から十日までに至るところの会議は、厳重に秘密とされておったのでございます。今日これが白日の下にさらされた以上は、やはり日本人の手によって日本人のために新憲法を作ることが正しいと私は考えておる。
そのいきさつはとにかくとしまして、一番昔の日本、天皇主権の時代の日本のかたまりとして温存されておるのがこの官僚群であると考えております。その官僚群のものの考え方、それがまだ日本のこの民主憲法の運用の面において、日本の民主化を推進する面において非常なじやまになつておるというふうに考えておるのであります。
アンアクセプタブルである、よつて別案をスキヤツプにおいて作成した、この案は連合国側でも、マツカーサーも承認しておる、もつともこの案を日本に強制するという意味ではない、日本国民がその要望する案であると考えるのである、マツカーサーは日本天皇を支持するものであつて、この案は天皇反対者から天皇を護持する唯一の方法である、日本の憲法は現在よりも左に移行するのがよいのである、日本国民が政治意識を得るようになれば
日本天皇制政権下、当時の侵略の物的、人的根源は農村の窮乏にありといわれたその農村は再び窮乏の中に沈み、その帯しみの中に、これを運用する支配者の意のままに、—————戰争兵器、戰略物資生産のための加工貿易を仰せつかり、英国にさえ非難される低賃金労働者と、武器持つ警察予備隊の人的給源地になつておるのであります。 自由党は申します。
去る二日ワシントン電報の伝うるところによりますれば、在米ソ連大使は、去る一日アチソン米国国務長官に対し、日本天皇を戰争犯罪人として国際法廷で裁判するということや要求したと伝えられておるのであります。
それからもう一つは、複数を意味するような言葉を使つてあるから、日本についてこれを承認する権限ある官憲は、占領軍最高司令官のみならず、それ以外にもまたあり得るのではないかという御質問でありますが、降伏文書の最後の條項を見ますれば、日本天皇及び日本政府の権限は、連合國最高司令官のもとに隸属するものであるという條項がありますが、あの降伏文書の明文によつて、日本のいわゆる國権全部が最高司令官のもとにあるということがはつきりいたしておりますので